ボタンダウンクラブの応援団の1人、マイク真木氏は学生時代にモダン・フォーク・カルテットという名のバンドを率いて活躍していた。
当時は本場アメリカのキングストン・トリオやブラザースフォーといったグループが日本でも大人気で、これに刺激されて日本にも多くのフォーク・グループが人気を集めた。その中でもスター的存在であったMFQのマイク真木氏は、いつも青山のVANに遊びに来ては、ダンボール一杯のVAN製品を持ち出してMFQのユニフォームにしていたことはよく知られた事実だ。そのMFQのメンバーが約30年振りに集って、昔懐かしいカレッジ・フォークのライブをやるというので、ボタンダウンクラブも会員に声をかけて大勢で押しかけた。春未だ浅き2月21日東京は新宿に程近いライブハウス「BACK IN TOWN」には35名のBDC会員がコーナーを占領してMFQの演奏に熱狂した。

MFQのライブが最高潮に達した頃BDC応援団のテリー伊藤氏も駆けつけ大いに盛り上がった。